ザ・クインテッセンス/2025年2月号の特集記事を院長の大杉が執筆いたしました。
執筆
Doctor
オールラウンダーを極めることが、
理想的な歯科医療のスタイルだと信じています。

私は、可能であれば、医科の総合病院で見られるような主治医を中心に各専門科が高度に連携する「インターディシプリナリー・モデル」が理想的な医療体制だと考えています。しかし、歯科の場合、その大部分が街のクリニックで提供されており、近隣に都合よく専門医が揃っているわけではありません。では、歯科でこの理想をどう実現するか。その答えは、私にとって「生涯勉強」に尽きます。
私はもともと天然歯の保存に興味を持ち、その分野を深く学び始めましたが、保存した天然歯を口腔内で長期に維持させるためには口腔機能の回復が必須であり、それを達成するためには、咬合支持を回復するためのインプラント治療、歯を機能的なポジションに移動させるための矯正治療の知識が必要です。さらに、矯正を行うためには歯周病治療が欠かせず、天然歯周囲の骨と歯ぐきの再生治療ができなければ、歯の保存自体が困難となります。
また、インプラントを適切な位置に埋入するためには、インプラント周囲の骨と歯ぐきの再生治療も必要となり、それができなければインプラントの埋入適用自体が不可能な場合もあり、妥協的な位置にインプラントを埋入すれば高い機能性・審美性を獲得することが難しくなります。特に歯周病が原因で重度に崩壊した口腔内では、お口の健康がある水準を超えた場合には、咬合支持の不足、歯列不正を有していることが多く、これらすべての分野の知識と技術が必要不可欠です。
このように、知識と技術は常に連鎖しているのです。
私は、歯科治療のオールラウンダーとして知識と技術を極め、主治医として治療全体をマネジメントする力を高めることが、理想的な歯科医療のスタイルだと信じています。患者様にとって最善の治療を提供するために、各分野を高いレベルでバランス良く理解することを目指し、日々学び続けています。
院長大杉和輝

複雑な治療にはどうしても時間がかかるため、多くの患者様を一度に診ることは難しいのですが、私は一人ひとりの患者様に合わせた適切な治療を提供するための知識と技術を持っています。当院の高度歯科医療専門外来には、セカンドオピニオンを求めて初診に来られる患者様が多くいらっしゃいます。
「歯を抜くしかないと言われた」「入れ歯しか選択肢がない」「骨がなくてインプラントができない」といった理由で、治療を断られたり、自分でも諦めてしまったりした方々がその多くです。しかし、お口の健康は人生をより幸せで豊かなものにするために欠かせません。どうか、諦める前に一度で良いのでご相談にいらしてください。お一人おひとりに最適な治療を見つけるために、全力でお手伝いさせていただきます。



2015年3月 愛知学院大学卒業
2015年4月 医療法人社団石川歯科 勤務
2021年12月 医療法人大杉歯科医院 院長就任
OJ(Osseointegration study club of Japan)会員
日本口腔インプラント学会
日本顕微鏡学会
静岡県口腔インプラント研究会
SPIS(Shizuoka Perio implant Study)
はまゆう会
















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